2015年4月22日水曜日

4月22日、ジョホールに到着しました。

ペナン島を出発したのが4月14日。
 
9日間かけて明るい時のみ走り、マリーナ3泊、アンカリング5泊で383海里南下し、本日午後1時20分、マレーシア南端のジョホールにあるプテリハーバーマリーナに到着。
 
ここは昨年の11月初めに来た所です。電話で呼んでも無線で呼んでも返事無し。でも慌てない。勝手に入ってUminekoを止められそうな所を物色していたら、ゴルフカートに乗ったマリーナスタッフを見つけました。
 
ペナンから毎日雷雨に恵まれています。ほとんどが夕方から夜にかけてで走行中に降らないのが助かりました。
 
新しいFRPの屋根、防水性の高いカーテンが雨を遮ってくれ、コックピットはドライに保て快適です。
 
最初のアンカリングでは暗くなってから激しい風と雷雨。空は雷で明るく照らされ、海面は夜光虫が激しい波で光り、幻想的な自然のショーを堪能しました。
 
日本のクルーズ船「飛鳥II」を見たり、昼間は漁民が仕掛けた罠にかからない様に注意し、茜色の夕焼け、南十字星と北斗七星の共演を楽しみながらの旅でした。
 
幾つかの修理個所を発見。これらを直し、いよいよ日本に向けて出発です。出発は5月1日の予定です。






2015年4月13日月曜日

ペナン体験乗船会 2015年4月13日 

同じ所に居ると色々な事が起こります。
先週の土曜日は地元の新聞の取材、日曜日は艇上でペナン市民に世界一周のプレゼンと体験乗船を行いました。
事の起こりは、2ケ月間の整備をお願いしたペンマリンというボートヤードの社長、オーさんがUminekoは世界一周艇という事を知り、ペナンでのレジャーボートの普及のネタとしてUminekoを新聞に紹介し、マリーナで交流会を催す事を考えつき、話を持ちかけてきました。
場所がペナンで唯一のまともなマリーナである、ストレートキーマリーナ。ここは過去、何度か予約を取ろうと努力したものの、取れなかった所で、ここに1週間タダ係留はUminekoは嬉しい。
という事で、利害が一致し先週末のイベントになりました。
土曜日は昼は新聞の取材、夜はマリーナに係留中のヨット乗り、ボート乗りを招いてのバッフェパーティ。
日曜日は交流会と体験乗船です。希望者を3回に分け、一回15人で合計45人。
中国系、マレー系、インド系、白人、日本人とバラエティに富んだ人達で1人の女性は海の上に猫が乗った手創りの置物を作ってきてくれました。
45分程度、お話と質疑応答。その後は船を出して30分程度の体験乗船。喜んで頂けました。
後で参加の方からビールとご馳走になったり、差し入れを貰ったり。飛び込みで日本からのカステラを持ってきてくれた日本人のご婦人もいました。
ということで、誠に興味深い時を過ごす事が出来ました。いい所です。ペナンは。