2014年3月14日金曜日

3月14日、Hiva OaからTuamotuへ

昨日13日、午前9時半にHiva Oaを出発。Tahitiに行く途中にあるTuamotu諸島の中で一番大きい環礁のRangiroaに向かっています。風は弱めで昨日の朝は北から、午後から北東に廻りました。真後ろから風を受けて4-5ノットで南西に向かっています。気温は高めで午前7時で28度。
 
環礁の一生の中で、マルケサス諸島は第一ステップ。海底の火山が隆起して海上にとげとげした陸地が出てきた段階。山の稜線は細く横から見ると波刃包丁の如くギザギザしています。土地は肥沃で、ジャングルの覆われています。
 
フランス領だけに2012年に訪問したフランス領にWallis島と共通点が多いです。住民はいい車、主流はトヨタのハイラックス、フォードのレンジャーの5人乗りピックアップに乗っています。ベンツのスポーツカーの一台ありました。

通貨はパシフィックフラン。ユーロにしないのが不思議です。物価は高いですね。少レストランでの小瓶ビール一本900円。ビールはもちろんHinanoビール。写真の2品、川エビの炒め物、生魚のココナッツドレッシングサラダ、ビール2本で5000円也。軽油1リットル180円。バケットは安くて80cm位のが一本100円。
 
成人の多くは刺青をしています。写真のりっぱな刺青のご婦人はここに多い顔です。食料品を売っているのお店は4件。昼は12時から2時、2時半は昼休みです。売っている野菜はトマト、ジャガイモ、キューリ、玉ねぎ。交番の近くに小型トラックで野菜売りのおばさんが出てきて、上記に加えて青梗菜、キャベツ、豆、ピーマン、茄を売っていました。

この島で一番大きいAtuonaの中心地、郵便局前の写真です。インターネットは郵便局にあって、1時間600円程度。島時間インターネットでゆっくりです。島の人々は愛想良く、目が合うとスマイルが返って来ます。港から村まで少し距離がありますが、車に乗せてくれます。
 
ここの名物は当地で没した画家のゴーギャン。村にはミュージアムがあって、ゴーギャンの多くの作品を鑑賞できます。すべて複製ですが、世界中に散らばったオリジナルを見るのは大変ですが、ここだと一か所で済みます。便利です。






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