2013年11月18日月曜日

11月18日、準備完了19日にバハマに向けて出発します

フロリダからバハマに渡るには、海流と風向を良く見る必要があります。そうです、南アフリカ南岸を東から西に移動する時の様に、海流の反対方向から強い風が来る時に出ると、荒れるフロリダ海峡を体験する事になります。フロリダとバハマの間には南から北に向けて3.5ノットの海流が流れています。よって、海流と反対の北風が吹くと海面は波立ちます。私は難行苦行は嫌いなので、楽な時に渡りたい。で、毎日風予報を見ています。
 
18日から20日にかけて風が弱く、つまり波も低い渡り時がありそうなので、19日の夕方に出発する事にしました。35マイル程度沿岸沿いに南下し、20日午前1時頃にビミニ島目指してフロリダを離れます。昼前の太陽が高い時に余裕を持って広大な浅瀬であるバハマバンクに入りたいと思います
 
今後はアンカリングでの停泊が増えます。錨泊に必要な装備をグランドタックルといいます。錨、チェーン、ロープ、ウインドラス(錨引き上げ装置)。チェーンは錆の発生が顕著だったのでアナポリスで交換。ウインドラスは23年物の寿命が来たので、新品と交換。ついでに錨の今までのデルタから
ロクナに変更。デルタは90年代ではお勧め品ですが、過去3回走錨を経験しています。思い切って現在で最良とのデータがあるニュージーランドのブランドに変更しました。バハマでの結果が楽しみです。
 
それ以外にもハウスバッテリーの交換、デトロイトでのソーラーパネルの増強、シャワートイレ用のタンク廃止他、色々とアップデートしました。電気ライフも発電用のエンジンにどこまで頼らないで行けるか、楽しみです。
 
ここに着いて8日経ちましたが、整備に時間をかけたので、見たかった「All is lost」という映画が見れなかったのが心残りです。アジア食材を買い出しに行った時に、同じモールに銃砲店がありました。機関銃が並んでいました。物騒な国です。
 
本日は買い出しもほぼ完了。ついにヨット天国のバハマとうきうきしているのですが、天気予報を見ると、この先1週間のバハマの天気は曇りと雨が多いようです。






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