2012年12月16日日曜日

12月16日、ケープタウ ンへ


12月16日日曜日、午前5時半起床。今日は1週間お世話になったHout Bay Yacht Clubにさよならしケープタウンに移動する日です。ケープタウンまでは約20海里。天気は快晴、風はほぼ無。予報通りです。6時半、桟橋を離れ機走でケープタウン目指して北上開始。

右手の海岸線にはリゾートが続きます。ケープタウン名物のテーブルマウンテンが見えて来ました。海岸にはサッカーのワールドカップ時に作ったスタジアムが見えてきます。

日本国旗、ARC旗、Umineko旗、鯉のぼりを上げ、フェンダー、係留ロープをセットしてを入港の準備をします。港の入口に近づくと、どこかで見た船が。モーリシャスで中を見せてもらったHUGO BOSSがセイルを上げんとしています。お互い声を掛けあいUminekoは港に向かいます。丁度大型のカタマランが先行してマリーナを目指していたのでそれに続きます。

マリーナに入る為には橋を2本開けてもらわねばならず、橋のコントロール係との無線交信を省略しようと先行艇についていきます。最初の橋は橋が回転するタイプ。次の橋は中央が割れて跳ね上がるタイプ。

マリーナに入ると、歓迎がありました。オットセイの群れの歓迎を受けてマリーナのマンションの前に着艇。さて、係留ロープをつけようとすると固定用のクリートがポンツーンの根本に2つあるだけで、まだポンツーンは表面の板も一部張られず工事中。適当に縛って午前10時係留完了。
これで、今回の航海で最も危険と思われた南アフリカ南岸を渡り切り、インド洋から大西洋に入りました。

正直、ほっとしています。この先の南大西洋横断は最もスムーズな海域らしいです。

これも日本でサポート、応援を頂いている方々のお蔭。有難うございます。
今日は午後4時からケープタウンの国際会議センターで先日お友達になった歌手のコンサートに行きます。どんなコンサートになるか大変楽しみです。

























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