2012年9月21日金曜日

9月21日 クリス マス島


昨晩は真っ暗の中をラリー事務局のテンダーの案内で、クリスマス島はフライングフィシュコーブのムアリングブイに艇を舫い、爆睡。深夜にドイツ艇が来て、横抱きに艇を付けたのにも気づかず。
静かに、確実に朝は明け、14艇のWorld ARC艇が湾に集合(写真)。
7時30分に入国チェックイン手続きに上陸。桟橋の根本の木に開いた穴に座って、シルバーボースンという鳥が我々を出迎えてくれました。お目目パッチリ、鼻筋が通ってなかなかの美人。
インドネシアからオーストラリアへの入国で、ルール上はオーストラリア本土と同じ厳しさですが、運用は現実的で、検疫官が船に乗り込む事もなく、食べ物を廃棄することもなく、15分で完了。
ここは、レッドクラブという蟹が11月には全島を覆うという位の蟹の島です。その他、フィジーで食べたヤシ蟹、ブルークラブほか、この島は蟹の天国。天国なので、蟹は保護対象。従って、食用の流通は無し。

という事で、蟹を食べる事を期待したUminekoクルーはがっかり。街のお土産屋で、レッドクラブの大行進のビデオを鑑賞。インディジョーンズの撮影に耐えうる蟹の集まりようで、蟹が足の踏み場もない程集まっているのは壮観です。

この島は東南アジアとオーストラリアから定期便が飛んでいるので、蟹の大好きな方は11月に訪問をご検討下さい。
島の道路を歩いていると、猫の鳴き声のに似た鳥の鳴き声が聞こえます。上を見ると岩の上に海鳥が立ち、近くを鳥が通過すると羽を広げて揺すり、盛んにアピールを行っています(写真)。求愛行動でしょうか(写真)?








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